No.c3009 古材とウォールナットのテーブルと同じく、「あじろ編み」を埋め込んだテーブルです。
上記と同じく、燕市のH様よりご依頼頂きました。
「大勢集まると、今のテーブルの75cmの奥行きだと少し狭くて。あと10cm位大きくできるかしら」
と奥様よりご相談頂きました。
確かに、大皿と取り分け皿が5-6人分並ぶと、奥行き75cmでは少し狭いですね。
なので、75cm→85cmに拡張する事になりました。
さらに、時々大勢集まってお食事する事も多い、という事で、
「両サイドに付け足して、幅を広げられるテーブル」
として使えるように小テーブルを製作いたしました。
また、「お部屋を引き締められる黒い木の枠がよいかしら」というH様のご意見により、
新しく製作する小テーブルと、拡張する部分の木は、黒いものにしました。
トップのガラスは、食器を置いても安心な強化ガラスです。
お食事した後もお手入れしやすい「水拭きできるウレタン塗装」を丁寧に施しました。
当工房では、加工~塗装仕上げまで、全て一人の職人「つくる人 鳥部伸二」が行っています。
木の良さを最大限引き出せるよう、家具と人との関係を大切にオーダーメード製作しています。
畳のお部屋に、50年前の木の素材を強化ガラス下に埋め込んでだテーブルを。
タタミと網代編み・・・日本の美しい技術を大切にし続けるお手伝いが出来たことを、嬉しく思います。
どうもありがとうございました。
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orig_table