火鉢ウォールナット無垢材 c7013

HIBACHI -blackwalnut- 　No.c7013

現在製作しておりません

奈良県にお住まいのM様に、ブラックウォールナット無垢材の火鉢をお届けいたしました。
フタも同じ木、炉は鉄で製作いたしました。

■ こちらの家具ができるまで

M様より「ブラックウォールナット材の火鉢をつくっていただけますか？30センチ四方、高さは25センチで、炉は鉄かなにかになると思うんですが・・・」とメールを頂きました。
FAXでイラストをお送り頂き、幾度かメールでいろいろな案をご検討して頂いた結果、シンプルな火鉢とおそろいの”ふた”、火鉢のなかの鉄製の「炉（ろ）」を製作することになりました。

私の家にも木製の火鉢があるので、木の火鉢の存在は知っておりましたが、自分たちが製作するのは初めてのことでした。火鉢を持ち出してきて研究したり、火鉢用の鉄の炉を作っておられる鉄の職人さんと相談したり、「火と木の関係」についてもういちどおさらいしてみたり・・・

同じウォールナットで試作をしてみたり・・・
その結果、「昔ながらの組み手」で組むこと、動きをおさえつつ動かすこと、などや、他にもいくつかの工夫をして、火とむきあう準備が整ったので、製作することとなりました。

ブラックウォールナット総無垢材の火鉢。
M様のご希望で、角はR5とって丸く優しくしています。
ふたを載せた時のようす。
火ばちとして使わない時は、小さなテーブルとしても。）の木だと思われました。
「ふた」もウォールナット材で。
段差をつけてあるので、火鉢のふちにぴたりと乗せる事ができます。
接ぎの部分の様子。昔ながらの技法で木を組んで。
火鉢というシビアな環境ですので、熱により木が動いて→戻る。ができるようにいくつかの工夫を施しています。
”あく”を入れる前でも木の塊と鉄の箱でできているので、約10kgとなかなかの重さ。
そこで、持ちやすく、可愛らしい手掛けの穴を3つあけています。
使用する際のサイズバランスはこんなかんじです。
「あたたかいわ・・・」をイメージして・・・

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M様よりおたよりを頂きました
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おはようございます、Mです。
先日、到着後メールをさせていただきましたがご覧いただけましたでしょうか～？
ありがとうございました。
初めての火入れ以後、少しの間四隅の継ぎ目がびっくりするぐらい開いていましたが、毎日使い続けているうちに閉ってきました。
木も火鉢になり、最初はびっくりしたのですが「これからは、こういう暖められちゃう毎日か～」と、すっかり諦めてなじんでくれたのでしょうか。
お写真のサイズ、大きいままがいいですか？とお聞きしていたのですがお返事がなかったので適当に小さくして送らせていただきますね。数枚送りますので、良いのを使ってください。
すこ～し日が長くなってきたような気がします。
火鉢をまだ使っていたいので、暖かくなるのはまだしばらく待ってもらいたいのですが、春は待ち遠しいものですね。
季節の変わり目、お体大切になさってください。
このたびはありがとうございました。

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Creareです
メールが何かの都合で届かなかったでしょうか・・・すみません。
お写真を頂いた後にお送りしましたメールは届いておりますでしょうか？
あとで、郵送させて頂きます＊

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わんちゃんたちも、新しい火鉢に興味津々でしょうか。
「木も火鉢になって・・・」のところが、素敵に火鉢の状態を表した表現で
なんだかほほえましい気持ちになりました。
ふたもありますので、いろいろな季節でも置いておけると思います。
蓋はひそかに私たちもお気に入りです・・・

M様、この度はありがとうございました！

●M様からは、他にもたくさんお写真を送って頂きました●

火鉢ウォールナット無垢材 c7013

価格	現在製作しておりません火鉢【鉄製の炉（ろ）を含む】＋ふた
サイズ	火鉢　：　幅 30cm x 奥行き 30cm x 高さ 25cm ふた　：　幅 30cm x 奥行き 30cm x 高さ約2cm
素材／仕上げ	■素材　：　ブラックウォールナット無垢材 ■仕上げ　：　オイル仕上げほかの色々な種類の木でも製作いたします。お気軽にお問合せ下さい。
備考	こちらは、火鉢、および「木の火鉢」にご理解のある方に製作しております。熱や乾燥が木に与える影響も考えられます。ご相談をしっかりとさせて頂きたいと思いますので、お手数ですがどうぞよろしくお願い致します。