吊戸棚とカップボード食器収納　ナラ無垢材天板　5127

Y様とメールでやりとりさせて頂いた際にお出しした最終図面です。

こちらが最初におつくりしたオーダーキッチン越しに、新しくおつくりしたカップボードの食器棚と吊戸棚を見た様子。

この写真の左上角に写るには、リノベーション工事にどうしても残るビルの鉄筋コンクリートの梁。それを超えるようなかたちで収納の扉をつけなきゃいけない、という条件がありましたので、背の低いタイプの吊戸棚をおつけしました。手前右はオープン棚をご希望頂いたY様。

ナラ無垢材の天板と、ナラ無垢材の引き出し扉。惚れ惚れしたくなる、美しいナラ材。このマット感で、水に強くメンテナンスフリーなウレタン塗装です。マットな質感と見た目のマットウレタン塗装ならお任せください。

家具と壁はぴったりにしたいもの。このように綺麗にコーキングしぴったり仕様で大きな家具をおつくりしております。壁紙が白じゃない場合もご相談下さい。

引出しは全部で12ハイ。それぞれ深さは全部、食器を収納しやすいようにご希望頂きましたので使いやすい高さとなっています。詳しい寸法は上の方に記載した図面をご確認ください。

真ん中の列も引出しです。

吊戸棚と手前のオープン棚。Y様邸は、リノベーション工事の時に、この壁面全体に「下地合板（ベニヤなど）」を入れておいたそうで、どこでもこの黒い棚板取付のアングルが取り付けられる状態でした。ですので、だいたい幅を3等分して、手前の1/3はオープン棚にすることをご希望頂きました。
黒いアングルはお客様ご用意頂いた支給品、棚板は無垢材であらかじめサイズを決めておいたのでそのサイズで他の家具の納品時にお持ちし、取り付けいたしました。

吊戸棚の扉は上の方に開く「フラップアップ扉」。構造上そこにあるビルの梁と干渉しないように計算してサイズや高さを決めました。