オーダー家具・オーダーキッチン製作 - 家具工房ツリーベ

4年後のブラックチェリーのキッチンの色の経年変化 新潟県糸魚川市N様邸

4年前製作させて頂いたブラックチェリーのオーダーキッチン。新潟県糸魚川市N様邸、初夏に出た住宅雑誌の取材のために伺ったのは4月のこと。すっかりいい色に変化したオーダーキッチンと出会う事ができました。Nさんありがとうございます。

製作したオーダーキッチンはこちら★アイランドキッチン ブラックチェリー 668

一緒にご注文頂いたダイニングテーブルとベンチはこちら★テーブルとベンチをオーダーキッチンと一緒に製作 3029

2階にダイニングキッチン・リビングがあるN様邸。海を臨む好立地、明るい光の差し込むカバザクラ無垢材の床と白い壁のあるおうち。

糸魚川市は、50ヘルツと60ヘルツの分かれる場所で、JR東日本とJR西日本がここで分かれている場所。日本の構造体が分かれている場所なので、地理的にも昔から重要な場所。新潟県のもっとも南に位置し、富山県と接する場所です。

4年後のブラックチェリーのキッチンのあるN様邸全景

 

天板はステンレスヘアラインのオーダーキッチン。

蛇口はリクシルの浄水器専用が1本、グローエ・ミンタの整水(普通の水道水)が1本。

「糸魚川は石灰が強い水なので汚れやすいかも・・・」と気になっておられた様子も最初はあったようですが、それも大丈夫そうかなと、思いました。

石灰を山から採取している場所なので、浄水場のある場所によっては、それが水にもでるそうです。石灰が強いと硬水になる。日本はわりと軟水ですが、ヨーロッパなどは硬水の場所も多いですから、糸魚川はそれに近いのでしょうか。

ステンレスヘアラインのキッチン天板の4年後

 

4年経って、だいぶ色が濃くなりました、N様邸のブラックチェリーの家具たち。

パエリアをランチに ブラックチェリー無垢材の天板のテーブルと

 

4年経っても元気そうな無垢の木たち。嬉しいです。

マットウレタン塗装のキッチンですが、水拭きできるのでこんな感じを保てます。

ガゲナウの45cm食洗機も、AEGのIHクッキングヒーターも元気そうです。

4年の経年変化を経たブラックチェリー

 

 

 2018.8.24    Blog, オーダーキッチン, オーダー家具