ガスコンロはシンクとならぶ選ぶのが楽しいもののひとつ。
オーダーキッチンなら、気になるのが海外のメーカー。
北欧・スウェーデンの大火力ガスコンロと言えば、ASKO(アスコ)です。アスコは、食洗機から冷蔵庫、オーブンからコーヒーメーカー、コンロなどの加熱機器、洗濯機まで製造しています。
【目次】
ASKO(アスコ)は北欧・スウェーデンの家電メーカーです。輸入家電になりますので、日本では東京にある「ツナシマ商事」さんが総代理店をしています。2019年現在、東京都港区南麻布にあります。私達ツリーベもいつもこのエリアへ伺うと、勉強に訪問させていただいております。他にはないカラフル、またパワフルな輸入家電に出会える商社さん。
ツリーベでは、アスコの食洗機を神奈川県横浜市のT様邸へ製作したオーダーキッチンにお付けしたこともあります。
アスコの食洗機つきのステンレスオーダーキッチンの製作いたしました。
段付きシンクの対面キッチン バイブレーションサンダー仕上のステンレス 654
1口、4口、5口のガスコンロが日本では販売されています。
こちらは5口のタイプ HG1935AB
こちらは、4口のタイプHG1825AB
黒に黒五徳なので、実物見ると迫力がありすぎて4口か5口か分からないほど迫るものがあります。4口は巾が794mm、5口は904mmあり、輸入家電ならではのこの迫力です。始めて見たかたはとても驚くと思います。
4口のタイプには、黒ガラスのタイプとステンレスのタイプがありますが、黒ガラスのタイプがツリーベでは人気でオーダーキッチンに設置しています。
黒ガラス、しかも、ガスコンロ。私もIHでこの黒ガラスのタイプの調理器をつかっていますが、IHは直接ガラスの表面の温度が上がるので、黒い色で汚れが目立ちにくいけれど、ガラスについた汚れも熱せられてこびりつきやすいよう。ガスコンロだとガラス表面を温めるわけではありませんから、それが起こりにくい。かつ、黒い色でフチなしで、お掃除もしやすい、と良い所どり。
価格は定価です。※2019年1月現在の価格を表示しています。
アスコのガスコンロの、ハイカロリーバーナー部分では、最大火力にすると、ゴオオオオーという音と共に熱さが沸き上がります。中華鍋でたっぷりの油に野菜にサッ火を通した料理が作りたくなる音です。チャーハンにぴったりですね、と言いたいところですが、確実に迫力はそれ以上。これは、壁からの距離や、レンジフードの選定をもう一度読み返したくなるというか、製作サイドも気を引き締めてオーダーキッチンをつくりたくなる、そのくらいの火力と熱です。
内炎を中火力で使った場合。でもまだよく見ると内側も2重になっています。
ハイカロリーバーナーを小さ目火力で使った場合。だいぶ音も熱も小さいですが、何でしょうこの、しっかりした感じ。そこは業務用ですから。
バーナーキャップをいくつか外してゆきます。
しっかりとしたつくりです。
バーナーキャップとバーナーを外した様子です
五徳とバーナーキャップなどを外しても迫力あります。
ハイカロリーバーナー部分の五徳は、上下2つに分けることもできます。上が「中華鍋リング」で、下が「ハイカロリーバーナー部分の五徳」という構成です。
上の「中華鍋リング」を外し、下の五徳本体のみでこのようにお使いになることも可能です。
都市ガス 13A、プロパンガス LP、いずれのガス種類の場合もお付けすることが出来ます。
火力の強いガスコンロです。
細かな決まりがいくつかありますので、それを吟味しながら設計、製作設置しております。
日本のガスコンロでは当たり前にこうだったから~、とは全く違いますのでご検討の際はよく施工説明書を読み込んで可能かどうかご判断ください。
また、レンジフードの換気計算もおこなってください。
レンジフードのワイドサイズにもご注意を。
日本のガスコンロと違い、海外のコンロには魚焼きグリルはついていません。
魚は、フィッシュロースターなどの小型家電を買って頂く、フライパンにクックパーなどの敷いて焦げ付かないもので焼く、オーブンやレンジで焼くかになります。
日本のガスコンロの魚焼きグリルつきのタイプ
ステンレスオーダーキッチン リビング側カウンター下収納をブラックチェリーで 686
千葉県流山市M様邸のご紹介です。
ASKOガスコンロとベルタゾーニのガスオーブンを設置したキッチン no.5056