高橋由幾子先生が教えてくださるフルーツケーキはドライフルーツとナッツの入った英国のお菓子。何種類もの柑橘類のドライフルーツがたっぷり入った贅沢おやつ。2020年のバレンタインが近かったのでバレンタインを意識したもう一品、ということで、まじめにチョコレートのテンパリングをした柑橘のチョコレートがけも教えてくださいました。
6-7種類のたっぷりのミカン、柿、干しブドウが主役のダークフルーツケーキ。クルミなどのナッツも入ります。柿はここ新潟などのもので乾燥具合が柔らかめのものやよく干されてるものなど敢えて変えていれると美味しいんだそう。数種類の蜜柑類は高橋先生の先生でいらっしゃるという、タニヤさんの鹿児島、九州の由来のものだそうです。冬は西日本は柑橘類のシーズンですものね。柿は新潟で良く出来ます。枝付き干しブドウは甘みが抑えめのやはり大人っぽい葡萄。これをブランデーやスピリッツ系の洋酒で煮て強力粉をつなぎにして入れてスパイスと一緒に混ぜて、型に入れて、焼きました。そしてこのケーキは、少なくとも1週間涼しいところで寝かしてから食べるものだそうです。もっと長く寝かしてから食べるのが本当だとか。
オーブンでダークフルーツケーキを焼いている間に、先生手作りのドライフルーツにホワイトチョコレートをテンパリングします。タンカンのオレンジとホワイトチョコレートの白がとってもきれい。