DELTA/デルタのキッチン水栓はタッチ水栓の選択肢の一つとしてこれから人気が出てくると思います。
ツリーベのオーダーキッチンでも、根本が汚れないタッチ水栓は最近人気です。
そこで、ロッキーズジャパンさんのショールームへ行ってまいりました。
日本全国しっかりとメンテナンス契約を結んでくださっているので安心です。
TOTOの水ほうき水栓、LIXILのタッチレス水栓のように根本が根本が水垢で汚れないタッチ水栓。
DELTAのキッチン水栓ならではのメリットもたくさんありましたので写真とともにご紹介いたします。
タッチにタッチレスにタッチスイッチ、各メーカーさんごとに特色のある「水の出るしくみ」
いずれも、根本が汚れないで済むように、水栓本体の根本近くにあるレバーを触らずとも水やお湯の出る/止めるが出来るようにしています。
今回ご紹介の、DELTAのタッチ水栓は、「軽く触れると」水が出るので「タッチ」
http://www.rockies.co.jp/sink/delta-brizo/kitchen-faucet/
LIXILのタッチレス水栓は「触らないで手をかざすと」水が出るので「タッチレス」
センサー式なので、アーム部分の黒いセンサー受光部が特徴ありますね。
TOTOのタッチスイッチ水栓は「スイッチを押すと」水が出るので「タッチスイッチ」
アームの先端上部についたボタンをが「ここを押して」と主張する感じがあります。
DELTAのキッチン・タッチ水栓は、なぜ触ると水やお湯が出るのか・・・?
それは、「静電気」を利用しているから。
人間の体内の水分量は、60~70%と言われているそうです。
水分豊富なヒトの体。
なので人間には、冬場のあの嫌なピリッとくる静電気に代表されるような「静電気」が起こるワケですが、その自然な「現象」を利用したしくみなのですね。
センサーやスイッチなどの仕組みで従来の「レバーをひねる」代わりにお水のオン・オフを行う方法もありますが、DELTAのキッチン水栓は「静電気」だそうです。
また、「乾電池」を利用したしくみでお水やお湯のオン・オフを行っています。
静電気なので、キッチントップ/天板がステンレスなどの金属の場合は、キッチンに触るだけで通電しちゃう!?と思いがちですが、大丈夫。
DELTAタッチ水栓の根本は、樹脂パーツで切り替えていますので、そこで誤作動をなるべく遮断するようにしているそうです。
静電気や電気と聞くと、なんだか複雑なしくみなのでは・・・と躊躇していましたが、実に簡単なしくみ。
これが全体のようす。
この電磁弁を取り外せば、簡単に普通のキッチン水栓に戻ります。
青い部品を2つ外して、付け替えるだけ。
簡単に青いパーツは外せます
ということは、何らかの理由でタッチすると水が出るしくみが壊れてしまっても、ココを取り外せば、従来のキッチン水栓にすぐ戻せて、根本のレバーでオンオフが出来るようになります。
タッチして水を出したり止めたりが飽きた、や、修理を待つまでの少しの間、でも、キッチン水栓が使えずに困る、という時間が無くなるという事ですね。
キッチン水栓は便利な方がいいけれど、単純な仕組みはもっと必要なのでは!?と思いますね。
必要なのは、単2乾電池、または、単3乾電池です。
ですので、災害などの停電時もそのまま使えます。
単2乾電池の場合は、6本必要で、最長5年間持続します。
単3乾電池の場合は、6本必要で、最長2年間持続します。
グローエ・ミンタにもよく似たスッキリとしたデザインの「トリンシンクタッチ」はシンプルなデザイン。
手前が、アーティスティックステンレス、奥がブラック。
手前の、ステンレスヘアライン仕上げのタイプがツリーベでも一番人気です。
手前が「エッサ・タッチ」のアーティスティックステンレス=ステンレスヘアライン仕上げ
奥が「アディソンタッチ」のシャンパン・ブロンズ
真ん中の小さなものは、浄水器用の単水栓「トランジショナル」のシャンパン・ブロンズ。
ゴールドカラーで浄水器用の水栓も揃えられるって素敵です。
上の写真の水栓を逆から見たところ。
他にも様々なデザインの水栓が展示有りました。
タッチ水栓もありましたし、普通のレバーをひねって湯/水を出す水栓もあります。
○○タッチという名前のもの以外は普通のキッチン水栓(洗面水栓)です。
こちらの真っ白なキッチン水栓は、BRIZO/ブリゾー のキッチン水栓。
ブリゾーは、DELTA/デルタの水栓のハイエンドモデルとしてつくられたブランド。
見た事の無いような純白、かつ「マット」なキッチン水栓。
黒い部分がひとつも表から見えないってスゴイです。
水の出方の詳細について。
シャワーホース引出し式なのですが、引っ張って出してくるとこんな感じです。
裏の黒いスイッチで、水の出方を切り替えるのですが、泡沫とシャワーが選べます。
シャワーで出てくる水はこんな感じ
泡沫で出てくる様子はこんな感じ。
ちなみに、水が出ている時は、根本の台座の一部が青く光ります。
これが水の出方の切り替えのレバーです。
浄水器用の単水栓も「タッチ水栓」が選べます。
トランジショナル・タッチ
1977-SS-DST
浄水カートリッジは「キッツマイクロフィルター」製か「シーガルフォー」のどちらかから選べます(2017年11月現在)
まだカタログやサイトに載せていないそうですので、気になる方は、ロッキーズジャパンさんのショールームへ実物をご確認下さいね。
クラシカルなデザインの輸入住宅にも良く似合うDELTA/デルタのキッチン水栓。
ホーローシンクにも似合います。
洗面の水栓は、さらにスゴイ。
タッチだけでなく、タッチ&センサー式。
センサーということは、手をかざすだけで水の出る・止まるをコントロール。
こちらも、レバーもついているから、万が一の故障の時も従来型の水栓に戻せるので安心ですね。
ソープディスペンサーも、タッチだけでなく「センサー」式でもあるので、手をかざすだけで、反応します。
食器洗い用洗剤ようにしても、手洗い用のハンドソープ入れにしても使える。
両方つければ、全く蛇口を触らずにすむキッチンが出来上がりますね。
洗剤の出る量は、5段階で調節できます。
タッチを繰り返して量を調節。
根本のランプの光り方で調節具合が分かります。
なんてお利巧なソープディスペンサー。
ツリーベでは、正規輸入代理店であるロッキーズジャパンさんよりお取り扱いをさせていただいております。
日本全国のアフターメンテナンス体制をとっていますので、日本全国のお客様のオーダーキッチンにDELTA(デルタ)キッチン水栓/タッチ水栓を販売することが可能です。
もちろん、その後の修理・交換などのアフターメンテナンスが行えない場所への販売はできませんので、販売させて頂く際には、アフターメンテナンスを責任をもって行えるということになりますのでご安心下さい。
乾電池で災害など停電の心配もいらず、簡単に
取り外せるワンタッチの電磁弁を外せば、普通の蛇口として使え、なおかつデザイン性に優れているキッチン水栓ということになります。
トリンシンクタッチのようなモダンなキッチンに合うデザイン、リランドタッチのような装飾性のあるキッチンに似合うデザインなど、さまざまなデザイン。
浄水器やソープディスペンサーもあるのでキッチンの水栓をトータルコーディネートできます。
かつ、この高機能とデザイン性を備えているにも関わらず、他の高機能水栓と比較しても、意外とお手頃価格というところもポイント。
多様化するキッチン水栓の選択肢のひとつとして、これから人気が高まるのではないでしょうか。
★浄水器と普通の水道水が一本から出るキッチン水栓いろいろ★