建築家のつくる奥行きのある空間に、燕三条という世界に誇るステンレスの町のオーダーキッチン屋のつくるキッチンのある家づくり。
プロ中のプロ達が魂を込めて、ひとつひとつ丁寧に、考え・設計する。
それを、信頼のおける職人たちとの掛け合いの中で、かたちにしてゆく。
家づくりのスタイルは実にいろいろで、リフォームも新築も、誰に頼もうか?どこに頼もうか?選択肢がたくさんの時代になりましたよね。
選べる今だからこそ、逆に選べすぎて、良く分からない・・・ということもあると思います。
ツリーベは、新潟県・燕三条という金属の町でずっと家具やキッチンを製作してきたのですが、日本全国へ行き、オーダーキッチンを製作し、関東に関西、日本のいろいろな地域の家づくりを見てきました。
その私たちが考える、建築家とオーダーキッチンのある家づくりについて。
今回は、建築家・-トクモト建築設計室・徳本賢洛氏-とつくる家づくりについて、ツリーベキッチンのショールームでの相談会を随時受付中です。
建築家は建物の設計のプロ中のプロでいらっしゃると思います。
オーダーキッチン屋は、キッチンの設計のプロ中のプロです。
住宅の最高峰が建築家の家づくりであるとすれば、キッチンの最高峰はオーダーメードキッチンだと思います。
キッチンが中心の家が多い現在、建築家の住宅にも、その道のプロ・オーダーキッチン屋がつくるキッチンを。
専門家同士が、お互いに切磋琢磨して作りだす住宅とキッチン。
それは、もはや、生活空間だけでない、特別な価値が生み出される場所になると思います。
建築家と聞くとみなさんどのようなイメージをお持ちになるでしょうか。
などの厳しい人なのかな・・・?と思われるかたも多いかと思います。
私達が出会ったトクモト建築設計室・徳本賢洛氏は、とても穏やかな雰囲気の建築家でいらっしゃいます。
静かな海のような、大らかな、けれどしかし、深く仕事をされているのが、言葉選びからも伝わってくるそんな建築家と感じました。
作品もご自身の自邸へもお伺いしたことがありますが、ことばと同じく、静かに伝わってくるものがある、気持ちの良い住宅を設計されています。
家づくりの相談会を、随時受付中です。
【場所】
いづれかの2会場。お選び頂けます。
【日時】
平日・土日ともに、いつでも、ご都合に合わせてまいります。
お電話にて日時をご予約下さいませ。
0256-64-8722 (ツリーベキッチン)
【誰に会えるの?】
建築家・徳本賢洛氏とともに、オーダーキッチン・ツリーベが参ります。
住宅についてと、オーダーキッチンについて、様々な角度からご相談頂けます。
新潟県の県庁所在地、新潟市にあるトクモト氏のご自宅。お住いになって3年目とのことでした。
新潟市は日本一長い川・信濃川の河口にある海に面した町。日本海側唯一の政令指定都市です。夏は蒸し暑いため、美味しいお米のできる新潟県ですが、新潟市は海沿いの都市のため、海風が吹く日は比較的心地よい日もあるとのことで、ちょうど海風の吹く夏の日にお伺いしました。
美しく揃った、タイル貼りの外観。タイルは岐阜のものだそう。ポコポコとあいた穴はタイル作りの女性陣の指の跡。ひとつひとつ違う表情の味。
1階は車庫エリア、2階が住居とのこと。
ご自身と奥様、お子さん3人という5人でお住いの住宅。
27坪のうち階段室の2.25坪を抜くと、24.75坪が実際の住居エリアだそうです。住むスペースは極力小さく、外壁のタイルや国産材を使用した素材に予算をさき、その代わり、3人のお子さんたちにワンルームを持たせてあげれるように設計されたそうです。
国産材は、スギ・ヒバ・サワラを使用。中央の畳エリアの天井のはめ込みは木曽のサワラ、あっちの床は能登のヒバ、ここは秋田の天然杉・・・
中央の畳のエリアは、廊下にもなり、家族みんなの食卓にもなり、布団を敷いて寝室にもなり、お子さんが友達を連れて一緒に宿題をするエリアにもなるとのことで、このタタミエリアが最も印象的でした。
先程の中央の畳のエリアについて、お話を伺うなかで、印象的だったもの。
「異質な、多目的な、不思議な空間が、建築家にお願いするとできるんだよ、という提案の場所だと、僕は思っています。」
私が、「これと同じで」と言われることはありますか?とお聞きしたことへのお答えをこのようにいただきました。
確かに、私は「住宅というよりも、この中央の畳の場所は、地域の集会所のような場所だな」と思いました。道場のようだ、や、教会のよう、とも表現されるのもよくわかります。
建築家の住宅によりそうように、かつ、何かを秘めるようにたたずむオーダーキッチン。
そんな空間に出会ってみませんか?
【建築家とつくるオーダーキッチンのある家づくり相談会 -トクモト建築設計室・徳本賢洛氏-】随時受付中です。
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