白い陶器のシンクとウォールナットの洗面台 5136

製作例5136の図面です。千葉県T様がお描きになったイラストをもとに製作してゆきました。

T様のご新築住宅の洗面所は天窓もあり明るい空間。ウォールナットのダークブラウン色の洗面台が美しく。

引出しを上の方にひとつ。コスメ道具やストックなど、洗面台には細かいものがたくさん必要です。フリーな箱などお安くいろいろな場所に売られていますが、「ちゃんとした引出し」も最低一つはあるのがオススメ。

ブラックウォールナット無垢材をくりぬいてつくった洗面台のカウンター天板。陶器のシンクを壁にくっつけて奥の無垢の木の部分を無くすかどうか・・・などいろいろと、T様と悩んだ末に、陶器のシンクと壁は5cm空きました。ここは水がたいへん跳ねる場所ですので、このほかにもいろんな案、いろんな素材を検討してもよいかと思います。

T様のおうちのオーダーキッチンにもおつけしたステンレスのタオル掛けと同じタオル掛けを洗面台にもおつけすることをご希望頂きました。

T様のご希望で陶器のシンクと無垢ウォールナット天板の間はなるべくコーキングを目立たなくしました。このように、無い感じに見せれることに成功。

洗面カウンターの下はガバッとあけて、洗濯カゴやスツールなど入るようにしています。奥にある棚板も、奥行が35cmあるので、いがいとたくさん置けます。

「8cmの棚が欲しい」ということで、T様ご希望のサイズにてミニ棚をおつけしました。棚と棚の間は高さ10cmをご指定頂きました。もちろん無垢ウォールナット。

どこから見てもブラックウォールナット。横面はブラックウォールナット突板材ですが、無垢材のブラックウォールナットでも製作可能。

奥に見えるお風呂の壁面もダークブラウン。ブラックウォールナットとコーディネートなさっていますね。