200,000円
ブラックチェリーのスタンダードデスク無垢と一緒に製作したデスクワゴンのご紹介です。 サイズはセミオーダーで、スタンダードデスクの下にぴったりと入るサイズで製作。 ワゴンやミニチェストは今までに【ウォールナットxチェリー取手】や、【チェリーxブビンガ取手】での製作もあり、そちらはシンプルでカクっとした横長の取手つきです。 本製作例は、取手無しで、溝に手を掛けて開閉するタイプの引出しのついた、無垢チェリーが楽しめるデスクワゴンになります。 自宅オフィスでお仕事されるT様の為におつくりしたワゴン。 何段目に何を入れるか・・・をお聞きしながらサイズを決めていき、3段の引出しのついたチェリー材のワゴンを製作することとなりました。 ※こちらのワゴンについている車輪(キャスター)は廃盤です。新たにおつくりする場合はキャスターが変更になりますので、どのような車輪がつくかはご質問下さいませ。
デスクワゴンの3段の引出しを開けたときの様子。奥までめいっぱい引き出せるタイプの金属製スライドレールを使用していますので、長く使っていって引出しにくくなることがありません。物が挟まってもレールが外れるので、引出しは全部外すことが出来ます。 上から、約8cm、約16cm、約23cmの高さのものが最大入る内寸(有効寸法)です。巾は約30cmのものが入る有効寸法を確保しています。この巾は、A4の用紙をヨコにしても入るサイズ。外寸40cmでつくると有効寸法はこうなります。クリアファイルを入れるには少し足りない巾・・・クリアファイルに入れた書類ごとヨコにして入れたい・・・その場合は有効寸法をもう2cmアップしておつくりしています。主にタテにして入れる場合が多いかと思いますが、ヨコにすれば2倍入る・・・という場合もありますからね。1mm単位でサイズを指定頂けるオーダーメイド家具ですから、使い方のバリエーションは豊富にさせておきたいものですので、細かくどうしたいかをメール頂ければ、とことん細かくお答えいたします。
ブラックチェリー材の天板。無垢材の「はぎ合わせ」といって、この天板では厚さ2.3cmの無垢材を3枚「はぎ合わせ」て天板をつくっています。ヨコからみると、3枚の板が分かるでしょうか?特殊な技術ではぎ合わせていますので、はがれてくることはありません。無垢一枚板でつくることもできますが、この特殊な技術の「はぎ合わせ」の天板のほうが、断然強く、いろんな環境で、永く何十年も安心して使えます。それほど「はぎ合わせ」というのが重要な技術なのです。 湿度が高い日も、乾燥したシーズンも・・・時にはもしかしたら、季節によって木は伸び縮みするので、少し割れてくることもあるかもしれません。けれど、また違う日に見ると、元に戻っていることがほとんど。家具になってからも、伸び縮みをくりかえしている無垢の木、面白いです。けっこう知らない方が多い、この木の伸び縮みについて。このことを知って頂くと、北海道から沖縄までお客様がいますが、安心してお使い頂いています。
● ご注文時はご一読ください ●
orig_desk