両面に棚がありテーブルと棚の一部の高さを揃えたアイランドキッチンシェルフ　楢無垢材天板 5063

N様へ製作したオーダー家具の最終図面です。それぞれのメリットデメリットを熟知し、耐久性とコストのバランスを、自分でキッチンを使いながら研究しながら、無垢材と突板材の使い分けをご提案しています。塗装もたくさんありますが、千差万別。メンテナンスも考慮し、長く使うことを前提でご提案しています。

リフォームしたN様邸は、壁に向かってＩ型キッチンがあるタイプ。くるっと振り返って中央に棚とダイニングテーブルを置いて、ぐるぐる回れるプラン。周囲にはお持ちの食器棚を置いて、手持ちの家具や家電が変わってもアレンジしながら暮らせるタイプの自由度の高いキッチン＆ダイニング空間ですね。

便利なコンセントつき

両面に棚のあるアイランドカウンターのうち、ダイニングテーブル側の棚板は、上の段を、Nさんがお持ちのダイニングテーブルと高さを揃えて、ティッシュボックスとか、リモコンとか、醤油などの調味料とか、食事に必要なものを置いてサッと取り出しやすいようにしたい、というご希望を頂きました。テーブル高さをお伝えいただき、可動棚の一部を床から720mmにしてテーブルと揃えました。

床から720mmで、可動棚とテーブル天板のトップを揃えた部分の様子。キッチンカウンターとテーブルは別々でバラせるから、どちらかを交換したくなったとき、別の場所に持っていくとき、なども便利。

コンセントは２か所つけました。これはサイドパネルにつけた様子。もう一つは写真ありませんが、ダイニングテーブルに座ったまま使いやすいナラ無垢天板下につけました。ホットプレートの時にも便利。

【フロアコンセント】をご用意頂くことが必要になります。タイル天板のアイランドカウンター 607では、フロアコンセントについて説明しております。

キッチン側からの様子。ゴミ箱を置く部分は右下。他は、お持ちの無印良品のラタンのカゴやPPケースがちょうど入るサイズにぴったり設計しました。

ナラ無垢天板はオイル仕上げ。メンテナンスしながら使い込んで、おじいちゃんおばあちゃんになるまで使い込んであげて頂けると嬉しいです。

名古屋市を見渡す高台のテラスにて。