カトラリートレイ付きのカップボード　ステンレスの拡張テーブルつき　5111

壁が後ろと右にくること、ステンレス天板と壁をぴったりくっつけたいこと、などの置き場所のご希望も取り入れての製作です。幅は1500でも1600でもない1580mmをご希望になりました。2cmの違いもそんなにお値段変わらず作れます。ひとつずつ、つくっておりますので、手間はほとんどあまり変わらないのです。

ブラックチェリー無垢材の引出し扉。最初はこのように色は薄めですが、3か月～6か月くらいで、経年変化し濃いオレンジ茶色に変化します。

ステンレスの配膳時に便利な拡張テーブル。幅42cm、全部引き出すと約40cm出てきます。カウンタートップはレンジなどの家電で埋まりがちですから、こうしたサブテーブルがあると、調理時やできたご飯を運ぶまでの一時仮置きなどに便利です。しかもステンレスですからね、水や汚れや熱いもの得意。

深さ27cmの深め引出も1つあると便利。隠しておきたい家電や、ボトル調味料（入らないものもあるのでボトル調味料入れたい時は32cmを普段はお勧めしますね）なども入ります。

8ハイの引出しは、食器収納に便利なサイズ感。

一番上にはカトラリートレイをおつけしました。カトラリートレイはある程度、幅や奥行の規格がありますので、カトラリートレイを入れたい場合は先にご相談下さい。

私の使っているカトラリートレイの様子。このようにカトラリートレイは使います。幅57cmくらいですがけっこう入ります。包丁から箸・スプーン、計量カップから「のし棒」まで入る。

ステンレスとブラックチェリーの組み合わせは、絵になるので何も載せたくなくなる、と言ってくださるかたも多いです。満載に載せて機能的に使っても、ライフステージが変わったら、すっきりさせても、いろんな使い方ができるカップボードに育ちます。

直線と直線のライン。でも、ステンレスや木という天然素材だから、冷たいだけの雰囲気ではありません。ものをたくさん収納する、載せる。機能的に使うための無駄のないまっすぐのライン。

ステンレス天板だけ10mm後に伸ばしています。そうすることで、「巾木」避けに。ステンレス天板の後ろと壁をぴったりとくっつけることができます。家具側を加工したり、巾木をカットしたりもいろいろな方法がありますが、「引っ越し」がある場合はこちらが一番人気。