組み合わせできるガラスのミーティングテーブル 3050

70x80cmのガラス天板で今回は製作しました。80x80cmの正方形もいいですが、けっこう70x80cmみたいなちょっと違うサイズでも製作することが多いのが、オーダー家具屋さんでつくるテーブルです。80cm角ですと、3つ組み合わせると240cmになりますからね。70cmにしておけば210cmになるので、お部屋のサイズ感、通路の幅に合わせて、こうしたちょっと違うサイズで作るのも、イチから作っているオーダー家具ならではですね。

自宅兼ショールームのショールーム側での撮影の様子。ここは広いリビングですので3つならべでもかなり余裕がありますが、やはり2m越えのテーブルは大きいですね。

ガラスですと2m超えても、大きい感じはするけど、圧迫感はないから不思議。ただのガラスだけだとつまらないし、天板と脚をつなぐ・支える部分のデザイン的なまとまりが問題になるので、あえて木を用いてアクセントをつけれます。ゼブラウッドx2台、ウォールナットx1台で今回はご要望頂きました。

ゼブラウッドと強化ガラス天板の組み合わせ。その間に挟まっているのが、こちらもこのテーブルの為だけに作ったステンレスのパーツ。ちょっと浮かせて、4点で支えることで、ガラス天板の耐久性アップにも。

削り出しパーツはナットにもなっていて、ボルトとの組み合わせで木の天板との間をつなげます。

こちらが強化ガラスと合わせたステンレスの削り出しパーツ。1台につき4つですから、4x3=12個のステンレスの削り出しパーツを製作しました。

ガラスにはいろいろなものが映り込みます。お部屋が広く見えたり、高級感、緊張感もある程度出ますので、ミーティングルームにも人気なのですね。

ガラスとガラスの組み合わせ。別々のテーブルをつなげて置くと、床のナナメを拾ってどうしても高低差が出ますので、その場合は、脚の裏のアジャスターで調節なさってください。調節すると、こんな感じにぴったり。

上から、強化ガラス、ステンレスの削り出しパーツ、木の天板、またステンレスのパーツ、脚の支柱。

1台なら2人掛けのカフェテーブルにもなる、強化ガラス天板のテーブル。

脚は今回はブラックで3台。

O様のオフィスへ納品。ゆっくりじっくり話し合える、でもきちんと感のあるミーティングルームですね。

ガラスだから、奥が透けて見えるから、コンパクトな都市部のオフィスでも、狭さを感じにくいですね。